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診療内容

内科

外科

腫瘍科

皮膚科

Internal medicine

内科

内科

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​-早期発見・早期治療のために-

例えば、シーズー、キャバリア、チワワ、マルチーズに多くみられる心臓疾患。
飼い主様が気づかず、ワクチン接種や健康診断のときに偶然発見されることもたたあります。
特に心臓疾患のなかで最も一般的な病気は僧帽弁閉鎖不全症(MR)です。
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の左側の部屋(左心室と左心房)を分け隔てている僧帽弁が逸脱し完全に閉まらなくなる病気です。

稀に、手術をしなければいけないほど重症の症例もいますが、大多数の症例は適切な内科治療法を行うことでコントロール可能です。胸部レントゲン検査や心臓のエコー検査を行うことで、僧帽弁閉鎖不全症の病期を的確に判断し、症例ごとに治療計画を組み立てていきます。

内科療法は早期発見、早期治療が大切です。

僧帽弁閉鎖不全症の症状(咳、運動不耐性など)が少しでもみられたらすぐに受診することをお勧めします。

また、予防接種の時に偶発的にみつかるケースも少なくありませんので、気になる症状がなくても定期的に病院で健康チェックを行い、普段から早期発見を心がけましょう。
 
そのほか、動物にも様々な代謝性ホルモン疾患が存在します。特に甲状腺機能亢進症、糖尿病、クッシング症候群などは多くみられる病気です。ホルモン疾患は生活に支障をきたすような臨床症状をしめすことが少なく、飼い主様が気づかない間に病気が進行しているケースも多く見かけます。
 
・食事をモリモリ食べているのに痩せてきた高齢猫ちゃん
・飲水量や食欲がましたワンちゃん
・体を掻いていないのに脱毛しているワンちゃん

一度、動物病院に相談してみましょう。じつはホルモン性疾患が隠れているかもしれません。

Surgery

外科

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主な手術症例は、避妊去勢手術、子宮蓄膿症における卵巣子宮摘出術、腫瘍外科、胃切開術、腸管切開術、会陰ヘルニア整復術、片側乳腺切除術、膝蓋骨脱臼整復術などです。

避妊や去勢手術でも血液検査などの術前検査を行い、安全に行っています。

また、手術における痛みに対しては、積極的に鎮痛薬を使用し痛みのない手術を目指しています。

そして適切な麻酔管理、術後管理を行い、齢をとった子でも安心できる手術を実施するよう心がけています。

外科
腫瘍科

Oncology

腫瘍科

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ペットの世界でも高齢化が進み、近年では腫瘍で悩む飼い主様も目立つようになりました。
腫瘍の治療には、早期発見・早期治療が一番重要です。発見が遅れると腫瘍が全身に転移して、手の付けられない状態になってしまうことも多くあります。

乳腺や皮膚などのみえる腫瘍だけではなく、腹腔内にできる腫瘍も多くあります。そういったものを早期に発見するためには、レントゲン検査やエコー検査が必要です。
是非、年に1回以上の健康診断を受けましょう。

腫瘍の診断として、針生検における検査を積極的に行っています。針生検には、ワクチン注射などで使うような細い針を使用するので、痛みも少なく、5分ほどでできる簡易な検査です。
健康診断やワクチン接種の時に、気になるしこりなどがありましたら、併せてご相談ください。

腫瘍に対する治療は、外科治療・化学療法(抗がん剤)・放射線療法があります。
外科治療においては、腫瘍摘出の手術では一般的な手術と異なり、マージンと呼ばれる部分を含めて広く深く、摘出しなかければなりません。腫瘍細胞は目で見てわかる腫瘍の塊だけではなく、見ても判断のつかない細胞レベルで周りの組織に手足をどんどん伸ばし、成長しようとします。

そのため、大きめに摘出しないと細胞レベルでの取り残しが起こる可能性が生じてしまうのです。その後摘出した組織は外部の検査センターに委託し、病理検査を行い、病理学的な確定診断に加えて、十分なマージンで取れているかを確認します。


また、当院では抗がん剤治療も行っております。抗がん剤によって、多中心型リンパ腫の様な手術不適応の症例の治療も可能になります。
​抗がん剤治療中は普段以上に健康状態を確認し、安全で安心な化学療法を目指しています。

Dermatology

皮膚科

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-スキンケアの重要性-

皮膚科

近年、犬猫の世界でもアレルギー疾患が目立ってきました。
目の周りが赤い、体を痒がる、皮膚に湿疹が・・・など皮膚がデリケートなワンちゃんネコちゃんが増えています。当院は食事性アレルギーやアトピー性皮膚炎などに対する診療を得意としています。

ステロイドを長期処方されているような方は、治療法を見直してみませんか?
​少しでも副作用の少ない安全な治療に切り替えられる可能性があります。効果的なスキンケアの指導や院内でのシャンプーなどによって、より効果的に内服薬の副作用を最低限に抑えていきます。


耳や体を掻き壊して、かゆみに苦しんでいる姿は見ているだけでもつらいものがあります。皮膚病は飼い主様が普段のスキンシップですぐに発見でき、改善していくのが目に見える病気です。
健康で潤った肌を手に入れ、かゆみのない快適な毎日を過ごしましょう。


アレルギー疾患以外にも、感染性皮膚炎(細菌疾患・真菌性疾患・寄生虫性疾患)・ホルモン性疾患などの診察にも力を入れています。
皮膚検査により、疥癬やニキビダニ、マラセチア症、細菌性皮膚疾患など今の皮膚の状態を検査し、正確に治療を行います。


また、耳のかゆみを主訴に来院する患者様は毎日多くいらっしゃいます。気が付くと耳をしきりに搔いている、頭を振るなどのかゆみの行動を発見したら、それが外耳炎のサインです。重度に進行した外耳炎は耳道が狭窄し、出血や化膿まで生じます。外耳炎の完治には時間がかかるケースも少なくありません。
​出来るだけ早めに治療を開始しましょう。

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